好きなことの倫理

「好きなことで食べていく 」 という表現がある。
まるで好きなことが手段で、食べていくことが目的のようだ。
どちらも大切なのだろうから、どちらも目的でよいはずだ。
目的1「好きなことをする」。目的2「食べていく」。
そうすると、不労所得なども目的を達成する解になりうる。
そうしないのは、何か暗黙の制約があるのかもしれない。
働かざるもの食うべからず、かもしれないし、国民は勤労の義務を負う、かもしれないし、天賦の才能は社会に貢献して還元せねばならない、かもしれない。