2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

死の後味

死ぬ時には幸せに死にたいとなんとなく思っていた。 大往生したい。孤独死したくない。 人生の前半が幸福で、人生の後半が不幸。 人生の前半が不幸で、人生の後半が幸福。 後者の方がよいとなんとなく思っていた。 しかしこれは本当だろうか? 「終わりよけ…

人生の目的を語らない

人生の目的という言葉が嫌いだ。 期間が長すぎるのだ。 一般に目的というのは、ある思考する主体に行動の選択肢があるときに、特定の行動を選択することで期待できるメリットのことだ。 人生の目的はこの要件を満たすだろうか? まず、目的をもつ主体は自分…

残業よりも残人

残業という言葉がある。 直訳すると残った仕事という意味だ。 慣例的には人が職場に残っているという意味だ。 残っているのは人なのだから、残人と呼ぶべきだ。 仕事が残っているのはつねに正しい、当たり前のことだ。仕事はなくならない。さもなくば職場が…

思考の習慣を求めない

○○思考の習慣をつけましょう という表現が嫌いだ。 思考だけではフィードバックと測定が期待できず、習慣になるとは期待できないからだ。 たとえば、プラス思考の習慣をつけましょうという主張があったとする。 主張した人はプラス思考が身に付いていたとし…

人間的に成長しない

人間的に成長 という表現を読んで怒りがこみ上げてきた。 ○○すれば人間的に成長できます。 逆に、○○していなくて未熟だったら人間ではないとでもいうのだろうか。 ひどい差別主義である。 成長が具体的に定義できないか、これが自分の好きな成長の方向です、…

窮地の3択

やるべきことがあるのに着手できない。 ぼーっとして何もやりたくない、イライラして体が動かない、別のことを始めてしまう。 そんなときは寝るか、運動するか、ものを食べるべきである。 それくらいしか集中力の回復に貢献しそうなことはない。 別のことを…

ストレスの定量化

ストレスの定量化は難しい。 自分はストレスがたまっていると主張きても、他人には伝わらない。 せいぜいできるのは選好を語るくらいだ。 このストレスは10万円払っても解消する価値があった。 ストレス解消と称して大枚をはたく人はストレスを誰かにわかっ…

やる体(からだ)がない

やる気がない ではなく やる体(からだ)がないと言うべきである。 なぜなら、やるのは体だからだ。 そして、やる気があることを他人に証明することはできない。 動く体は他人に見せることができる。 やる気はあるけど、何もしない。 何もしないやる気になんの…

裸の固有性

女の裸という表現がある。 女は明らかに人を表す言葉で、裸は状態を表す言葉である。 では、裸の女、が普通ではないのか。 なぜ女の裸、の順にするのか。 「の」を、所有の「の」と考えたら納得がいった。 裸は個人の所有物なのだ。 一人ひとり固有のものを…

上向いている感願望

上向いている感がほしい。 筋トレを続けていたら、筋肉がついてほしい。 運動を続けていたら、体力がついてほしい。 練習を続けていたら、スキルの精度が上がってほしい。 勉強を続けていたら、成績が上がってほしい。 仕事を続けていたら、給料が上がってほ…

決断としての就寝

就寝は1つの決断である。 まだ起きていることもできるが、あえて睡眠を選択する。 重要な決断だ。 なぜなら起床時間が決まっている状況では、睡眠時間は就寝時刻によって決まるからだ。 睡眠時間が足りないと、脳は十分な処理能力を発揮できない。 就寝が翌…

蓄財の割合とリタイア

蓄財の割合を知ることは大切だ。 毎月、手取り収入の1割を貯金している人がいたとする。 その人は、3,000万円貯めたらリタイアして、貯金を取り崩して生活しようと考えていたとする。 あるとき、月に貯金するどころか、逆に手取り収入の分だけマイナスになっ…

睡魔戦記としての授業ノート

私が大学に通っていた頃に授業で使っていたノートが出てきた。 そこには、私が睡魔と戦った記録が残されていた。 授業のノートに、カタカナで「スイ」と書いてあり、マルで囲んである。 スイとは睡眠の略である。 眠りに落ちて、目覚めた時にその印をつけた…

得ているということは失っている

新しい習慣を作ろうとするとき、古い習慣は犠牲になるかもしれない。 今月はジョギングを定着させるべく、ジムに通っている。 睡眠時間が少なくなっている。 ダンスの練習時間が少なくなっている。 読書が進まない。 はてなダイアリーもあまり時間をかけられ…

納期が楽観的すぎる

仕事の納期を決める際に、調子がいい時を基準にしてはいけない。 調子がいいと感じられる時は滅多にない。 調子がよくなれば期限に間に合うが、滅多に期限に間に合わないことになる。

仕事が進まない論理

仕事が進まない。 仕事が進まないのは、仕事をしないからだ。 仕事をしないのは、他のことをしているからだ。 他のことをしているのは、やりたくないか、他のことがより気になるか、優先順位が低いと考えているか、何も考えたくないからだ。

適当に仕事しない

仕事をやった時に、適当に○○してみました、と言ってしまうことがある。 どんな意味であれ、適当に仕事をしてはいけない。 手を抜いてはいけない。 考えずに直感で選択してはいけない。 いずれにせよ、適当に仕事をしてみたというのは印象が悪い。 謙遜、また…

毛が邪魔

毛が邪魔だ。 衣服で覆われているのに毛があるのは蒸れる。ひっかかる。 ひげも整えるのがマナーと言われているが、面倒だ。 費用対効果が高ければ脱毛したい。

唐揚げの痛み

唐揚げは熱い。 そして硬い。 食べると必ず口の中を傷つける。 具体的には、上前歯の裏側の歯茎の皮がめくれる。 毎回傷つけば、対策を思い付きそうなものだ。 冷まして、水気で柔らかくすればよいだけだ。 その程度の事も学習しないのだ。 痛み程度で難しい…

ダイエットは楽しい

ダイエットとは体によいものを食べることである。 体によいものは美味しい。 美味しいものを食べることは楽しい。 したがってダイエットは楽しい。

写真を撮らせる道具

カメラのストラップをハンドストラップからショルダーストラップに変えた。 旅行中に写真を撮る枚数が増えた。 ハンドストラップはカバンから出さないといけない。 一方、ショルダーストラップはすぐに構えられる。 ショルダーストラップは長くて野暮だと思…

無意識の論理

無意識は重要だ、無意識の力を使え、としばしば言われる。 無意識を意識だけで変えることはできない。 意識だけで変えることができれば、それは定義上無意識ではない。 無意識を変えたいのであれば、随意筋で自分の体を動かすか、環境を操作するか、別の環境…

本質を語らない

これが○○の本質だ、という表現が嫌いだ。 ものごとにはさまざまな見方がある。 これが本質だというのは、自分の見方だけが正しい、と言っているようなものだ。 こういう見方もあるよね、と謙虚でありたいものである。 特に、問題の本質は〜などと語ってはい…

ベストは尽くせない

全力、最高のパフォーマンス、ベストを尽くすなどの表現があるが、これらを文字通りに受け取ってはいけない。 たとえば、睡眠があと5分長ければより良かった、あと50g食事が少なければより良かった、移動経路があと数センチ右にずれていればよかった、など人…

有酸素運動で元気になっちゃおう大作戦

有酸素運動すれば元気になり、幸せになれるという仮説を立てた。 スポーツジムに入会した。 連夜、トレッドミル(ベルトコンベアの上に乗るやつ)で30分ほど走っている。 走り終わると、血行が良くなり、生きているという実感が強まる気がする。 これは継続す…

はてなダイアリーの便利機能

はてなダイアリーには便利な機能がある。 管理画面にログインすると、継続日数がわかる。 何日間エントリーを投稿し続けているのかという日数だ。 先日、100日を超えた。 いい機会なので、はてなブログに乗り換えよう。

選ばない生き方

目的のために手段を選ばない、とは。 最適であれば非人道的な手段も使うということではない。 なぜなら手段を選んでいるからだ。 手段を選ばない、とは無差別であるべきだ。 つまりすべての手段を実行することだ。 目的のためには手段を選ばない人間になりた…

記録と改善カラオケ編

4-5年前のカラオケの鉄人のレシートが23枚ほど出てきた。 歌った曲がすべて印字されるレシートである。 http://www.karatetsu.com/world/index.shtml 1人カラオケなので、すべて自分で歌った、あるいは歌おうと試みたもののはずだ。 4年前だともう、どんな曲…

結界ゲーム

ゴミ袋は悪しきものを封じ込める結界である。 中に追い込まなければいけない。 破れてはいけない。 溢れてはいけない。 失敗すれば家庭は滅びる。

やる気がないの分割

やる気がないというのは、やりたくない、かつ、できないということだ。 やりたいなら「やりたい」になるだろう。 やりたくない かつ できるなら「やらない」になるだろう。 いずれも満たされていない時のみ「やる気がない」という発言が可能になる。 やる気…