鞄の回転対称性

回転対称の鞄はどこに何が入っているか分からなくなる。
鞄の中には、 (内外を、ではなく左右に) ひっくり返しても模様が変わらないものがある。
鞄は右から左に持ちかえたり、一度置いて拾ったりすると向きが変わっていることがある。
そのときに、ものが手前に入っているか奥に入っているか分からなくなるのだ。
部屋で言うと、寝て起きたら枕元にあったものがいつのまにか足下に移動していたようなものだ。
色をかえたりデザインをかえたりして対称でなくしてはどうだろう。
無駄に見えるストラップがついているのはそのためなのかもしれない。