しなかったことを責めない

しなかったことを罰するのはしたことを罰するよりも難しい。
したことを直後に罰すると、人間はしたことを自然としなくなる。(弱化)
しかし、しなかったことには直後というものが存在しないため、この効果が期待できない。
しなかったことを罰したからといってするようにはならないのだ。
しなかったことを責めるよりも、したときに褒める方が行動の強化になる。