「重要だ」に情報量はない

「○○は重要だ」「○○の重要性」「重要な○○」。
重要という言葉に情報量はない。
「○○が重要だ」とは、「私は○○に意味があると思っている」程度の意味だ。
意味がなければもとより○○について発言しないだろうから、「重要だ」と言う必要はない。
○○は××よりも△△の点で優れている。(比較)
○○すれば△△のコストで××が期待できる。(費用対効果)
○○が好きだ。○○をくれれば××円で買う。(主観的価値の提示)
求めている結果に応じて、定量的に重要性を評価したいものだ。
文章から「重要だ」を削るのが重要だ。
もとい、「重要だ」を削れば、文章がより簡潔になり、説得力を持つようになるだろう。