決断としての就寝

就寝は1つの決断である。
まだ起きていることもできるが、あえて睡眠を選択する。
重要な決断だ。
なぜなら起床時間が決まっている状況では、睡眠時間は就寝時刻によって決まるからだ。
睡眠時間が足りないと、脳は十分な処理能力を発揮できない。
就寝が翌日の脳の処理能力を決めるのだ。
これまで私は、「寝る勇気」とTwitterに投稿し、勇気を奮い立たせることで就寝の決断を促進していた。
しかしあまり継続できなかった。
そもそもこのような重要な決断を、夜に行ってはならないと気づいた。
なぜなら、夜とは、一番判断能力が低くなっている時間帯だからだ。
判断能力が低くなると、人は悪癖に従ってしまう。
目的もなくネットサーフィンを始めたり、マンガを読み始めたりするのだ。
就寝という選択肢が頭に浮かばないかもしれない。
決断とは、一つの未来を決めて、他の選択肢をあらかじめ断つことだ、としばしば言われる。
とすると、判断能力のあるうち、たとえば昼間にあらかじめ決断して、夜に就寝以外の選択肢をなくしておくべきだ。
(対策編につづくかも)